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針金状の部分(キャピラリーチューブ)は、内部に液体が入っており、感熱部が温度上昇すると、膨張した液体がキャピラリーチューブを通って、本体の電気接点を動作させる構造になっています。そのため、修理は不可能です。
DG2Nには、ヒーターをON/OFFするリレーが使用されており、その開閉回数の寿命は20万回です。24時間稼動すると、短期間で寿命に達してしまいますので、無接点リレー(SSR)を使用している製品(DG2Pなど)を使用してください。
制御するヒーターの合計容量が、コントローラーの最大負荷より小さければ、制御可能です。全ヒーターが同時にON-OFFされますので、個別にコントロールしたい場合は、複数台のコントローラーが必要です。
ON-OFF制御の場合、設定温度に達するまで100%出力ですので、OFFになった後にオーバーシュートが発生しやすくなります。PID制御のコントローラーを使用すると、設定温度に近づくほど出力を低下させますので、オーバーシュートが改善されます。
リレーや電磁接触器などの、機械式接点には寿命があり、接点が融着した状態になる可能性があります。そのため、必要に応じて温度過昇防止器(温度ヒューズなど)を併用してください。
製品に添付されている取扱説明書に、異常時の処置が記載されています。Webサイトでも見ることができます。
負荷制御用リレーの動作回数が寿命回数を超えています。修理はできません。短期間で寿命回数に達する使用条件の場合は、半導体リレーを使用した製品をご検討ください。