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金属発熱体が、ヒーター全体に入っていますので、切断、穴あけはできません。必要な形状の特注品として製作する必要があります。
表面がガラスクロスの高温タイプには、両面テープを貼り付けることができません。なお、両面テープの耐熱温度は、標準タイプのシリコンラバーヒーターより低いので、高温タイプにする必要もありません。
市販のほとんどの両面テープは、アクリル系粘着剤を使用しており、シリコーンゴムには貼り付きません。シリコーンゴムに貼る側に、シリコーン系粘着剤を使用した両面テープを使用する必要があります。
サイカンヒーターは、金属シースの中に直線状の発熱線が入っています。そのため、抵抗値は長さに比例し、短いほど低い抵抗値になります。容量は抵抗値に反比例しますので、同じ電圧なら、短いほど高容量になってしまいます。電圧を下げて使用するか、カートリッジヒーターなど、違う構造のヒーターを使用する必要があります。
例として、一般的なSUS304のステンレス配管10mを100℃加熱すると、約17mm伸びます。伸びを吸収できる取付け構造にしておかないと、曲がりや配管の損傷を生じてしまいます。
紛体は、乾燥して水分が少なくなると急激に温度上昇します。局部的に過熱することにより、ヒーターの損傷、温度ヒューズの断線などを生じますので、紛体には絶対に使用しないでください。
ヒーターと電線はシリコーンゴムで絶縁されており、-55℃まで使用可能です。
標準のシリコンラバーヒーターは、発熱量が均一ですが、温度は使用条件により変化します。アルミ板など熱伝導の良い材料に貼り付けると、温度の均一性が向上します。
端子部(非発熱部)を、はさむ部分から外に出した形状(四角なら凸形)のヒーターを、特注品として製作できます。
絶縁性能、特に耐電圧が低いので、人が触れない工業用など、特定の用途以外には使用できません。
内部構造上、非発熱部の面積が大き目(15cm2以上)ですので、通常タイプより製作可能な最小寸法が大きくなっています。
ヒーター単体では温度を制御できませんので、温度コントローラーが別に必要です。特定の使用条件に対しては、ヒーターのワット数によって、安定する温度を規制できますが、環境の変化で温度も変化します。
ヒーターの充電部と金属の間に静電容量があるためです。高入力抵抗の電圧計で検知されますが、人体のような低抵抗体に加わる電圧はわずかです。対地静電容量と呼ばれ、漏電検知器などはこれを漏電と検知しないようになっています。金属をアースすれば、この電圧はなくなります。
制御用リレーの動作回数が寿命回数を超えています。温度調節器の交換が必要です。
制御用リレーの動作回数が寿命回数を超えており、安全のため動作停止しています。温度調節器の交換が必要です。