連番 | 所属 (応募時点) | 実験メンバー (チーム名) |
実験タイトル | ||
実験レポート (説明は実験企画時の内容) | ||
所属50音順・敬称略 | ||
1 | 茨城大学 理工学部 機械工学科 神永・松村研究室 |
鈴木 博大、斎藤 光 |
熱を利用して土を使わず植物を育てよう! | ||
--次回コンテストの審査対象とします。-- | ||
土壌栽培における気温管理は言うまでもなく行われていることであるが、地中にパイプを通して冷水や温水を流すことによって土壌内の温度管理も行い、作物を栽培する方法もあるように、水温を一定にして栽培したときの植物の成長度合いを観察し、水温を管理しない場合のものと比較することを目的とする。 | ||
2 | 宇部工業高等専門学校 機械工学科 機械材料実験室 |
重村 和也、勝谷 一基、末廣 健治 |
お湯と水の温度差を利用したクリーンなエネルギー変換技術 | ||
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形状記憶合金(SMA)を使用したエネルギー変換機構として、改良型オフセットクランク機構を開発する。熱源として温水、冷媒として常温水を使用し、複雑な機構を追加することなく、SMAコイルばねの温度を制御する。これによって低位熱エネルギーから回転運動へ、さらに回転運動から電気エネルギーへのエネルギー変換を実現する。 | ||
3 | 宇部工業高等専門学校 専攻科 | 髙森 靖之、藤田 伸哉、大永 啓介、 山西 諒 |
太陽の熱エネルギーをつかまえろ ~地産地消型エネルギーの実現をめざして~ | ||
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太陽の熱エネルギーおよびその関連技術について詳しく学習し、地産地消型エネルギー実現の可能性を検討する。具体的には、太陽を追いかける装置(太陽自動追尾装置)と、太陽の熱エネルギーを集めて、つかまえる装置(ディッシュ型太陽炉)を作製する。さらに熱エネルギーの有効利用法について検討する。 | ||
4 | 神戸市立工業高等専門学校 応用化学科 | 細野 佳苗 (珈琲を科学しようチーム) |
コーヒー豆焙煎の化学と家庭用焙煎器の試作 | ||
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ガラス管などを用いて温度コントロールのできる手軽な焙煎器を作成し、その性能を評価する。またこれらの検討から、家庭でも手軽に生豆から焙煎し、好みに合ったコーヒーの焙煎が行える家庭用小型焙煎器の試作品を作製することを最終目標としている。、真空中、窒素雰囲気下という、雰囲気を積極的に変化させた場合の焙煎も試みる。 | ||
5 | 筑波大学 生命環境学群 生物資源学類 | 返町 洋祐 |
高機能カロテノイド色素 thermozeaxanthin の高度好熱菌 Thermus thermophilus による効率的生産法の開発と活用法の検討 | ||
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高機能カロテノイド色素の、最適生育温度が70~80℃の高度好熱菌である T. thermophilus による生産系の構築を第一の目的とする。それと共に、そこから得られた色素の熱安定性や水溶性を測定し、応用方法を検討する。さらに、実際に食品の製造へ利用し、thermozeaxanthin とカロテンの比較を行う。 | ||
6 | 津山工業高等専門学校 電気電子工学科 | 田中 慎二 |
水の温まり方・冷え方の真実 | ||
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水はありふれた物質だが、他の物質にはない特異性を持っている。4℃の場合に密度が最大になる特殊な傾向が、0-20℃における水の温まり方・冷え方(温度変化)にどう影響するかを示し、これらの現象をサーモグラフィーや温度計を使用して可視化し、だれにでも楽しめる実験を開発する。 | ||
7 | 東京電機大学 未来科学部 ロボット・メカトロニクス学科 情報駆動制御研究室 |
岸野 信寛、中村 礼造、深瀬 匠、 藤田 優樹、若槻 勇太郎 |
塵旋風発生実験 | ||
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竜巻は大気の温度差で生じる上昇気流が大きく関係しており、竜巻と同じく大気の擾乱による突風として、塵旋風があげられる。本実験はこの塵旋風の発生メカニズムを学び、状態を維持すること、また、環境の変化が塵旋風の発生にどう影響するか観測することを目的とする。 | ||
8 | 長野工業高等専門学校 機械工学科 | 石野 雄也、北村 陽平、山本 紘太、 山﨑 俊紀 |
遠赤外線プレートヒーターを用いたドライフード作り | ||
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乾燥食品を自宅で作れる市販の装置は、乾燥に要する時間が長いが、もう少し短い時間で、自宅で自由に乾燥食品が作れれば、食生活がより楽しくなり、さらにそれを食べることによって生活習慣が改善されより健康的な生活が送れるようになると思われる。プレートヒーターを用いて、各種の食品を乾燥させる装置を試作することにする。 | ||
9 | 福井工業高等専門学校 物質工学科 西野研究室 | 山田 和希、門 早織、中野 あり紗、山本 萌恵 (福井工業高等専門学校物質工学科西野研究室) |
輻射熱で水をいっぱいとばそう! | ||
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一般にお湯を沸かす場合、ガスコンロを用いてやかんを加熱したり、電気ポットで水を加熱するなど、固相-液相間の熱伝導を用いて水を加熱している。一般家庭で輻射熱を用いてお湯を沸かすことはまずない。本実験では、この輻射熱を用いて水をより速く蒸発させるには、どのようにすればよいかを明らかにすることを目的とする。 | ||
10 | 山梨大学大学院 医学工学総合教育部 機械システム工学専攻 武田研究室 |
稲葉 隆介、堤 顕太郎、松田 直樹 |
太陽熱で船を動かそう! | ||
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真空二重管とヒートパイプとペルチェ素子を用いて電気を作り出し、有効に活用できないかと考えた。船の動力として、加熱側に太陽光のふく射により温められた温水を利用し、冷却側に船の周辺の水を利用する。さらに、発電した電気を蓄電装置に蓄電させ、天気が悪く、ふく射による熱エネルギーを獲得しにくい日でも、モーターが動くようなおもちゃのシステムを製作することを目的とする。 |
11 | 東京電機大学 未来科学研究科 ロボット・メカトロニクス学科 |
小野 昌之、住若 美氣、外處 泰輔、白石 大喜、姫野 寛、甲斐 亙 |
熱エネルギーを用いた Manson サイクルエンジンカーを作ろう! | ||
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太陽光や、熱、風力などの自然エネルギーを用いることに期待が高まっている。そこで、太陽熱を利用したホットエアエンジンの実現を目指す。排熱、吸気を利用して動作を実現する Manson サイクルエンジンを製作して太陽熱で動作させ、三輪車の走行を実現する。太陽光などの再生可能なエネルギーのさらなる有効性を示すことができると考える。 |