製品紹介
OUR PRODUCTS
製品紹介
製品紹介トップ
新製品一覧
カテゴリー別検索
タグ別検索
五十音別検索
キーワード・型番検索
生産終了製品リスト
熱っぷる
お問い合わせ・製品サポート
CONTACT US
お問い合わせ・製品サポート
製品サポートトップ
お問い合わせ
デモ機貸出し受付
メンテナンスサービス
相談窓口
RoHS指令対応情報
ダウンロード
DOWNLOAD
ダウンロード
ダウンロードトップ
製品カタログ
CAD図面データ
取扱説明書
注意説明書
熱風発生機HAP用ソフト
Q&A
Q & A
よくあるご質問
よくあるご質問
お役立ち情報
企業情報
ABOUT US
企業情報
会社概要
販売拠点
環境への取り組み
イベント情報
採用情報
お知らせ
おすすめコンテンツ
Q&Aキット
電話相談窓口
0120-900-435
/
0120-900-998
MENU
LABORATORY
熱の実験室
ホーム
熱の実験室
熱の実験室-新館
第54回 ホットプレートDEMOで電線を加熱してみよう
熱の実験室
熱の実験室-新館
・ガラス編組電線(耐熱温度180℃)
設定温度50℃(表面温度50℃)
変化なし。
設定温度100℃(表面温度99℃)
変化なし。
設定温度150℃(表面温度148℃)
変化なし。
設定温度200℃(表面温度195℃)
変化なし。
設定温度250℃(表面温度245℃)
変化なし。
設定温度300℃(表面温度293℃)
20秒程度の加熱でうっすらと煙が発生したがシリコーンゴムの変化は目視できなかった。
設定温度350℃(表面温度341℃)
煙が発生し、加熱後にガラス繊維表面が一部変色したがシリコーンゴムの変化は目視できなかった。
設定温度400℃(表面温度389℃)
煙が発生し、ガラス編組の変色範囲が全体に広がった。シリコーンゴムは融解し変形していた。
・フッ素樹脂電線(耐熱温度200℃)
設定温度50℃(表面温度50℃)
変化なし。
設定温度100℃(表面温度99℃)
変化なし。
設定温度150℃(表面温度148℃)
変化なし。
設定温度200℃(表面温度195℃)
変化なし。
設定温度250℃(表面温度245℃)
変化なし。
設定温度300℃(表面温度293℃)
変化は目視できないが若干のべたつきが発生した。
設定温度350℃(表面温度341℃)
表面が目視可能な範囲で融解し加熱面へ付着した。
ホットプレートからの除去時に電線被覆が軟化していた。
設定温度400℃(表面温度389℃)
より広い範囲で融解し、表面が剝がれるような形で加熱面へ付着した。
ホットプレートからの除去時に電線被覆の接触箇所が大きく変形した。
4. まとめ
各設定温度での変化 - 簡易図
20秒程度の加熱であれば電線被覆材の耐熱温度より100℃~150℃程度の高温で変化が見られ始めた。
耐熱温度が低い電線被覆材ほど加熱時により変化が発生すると思われるが、他試料より体積の大きいゴム電線は加熱による変化は小さかった。
今回は20秒程度の加熱だったため耐熱温度よりもかなり高い温度でようやく変化が見られ始めた。連続(長時間)で加熱されればより低い温度で今回の試験結果のような変化(劣化)が始まり漏電や発火の危険があるため加熱時間に関わらず耐熱温度を守った運用が望ましい。
1
2
3