LABORATORY熱の実験室

 

■ 外観

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 撮影場所は、長野市内の「ホワイトリング」の駐車場です。エスハイの後ろの特徴ある丸い形の建物が「ホワイトリング」で、「1998年長野冬季オリンピック」では、フィギュアスケート/ショートトラックスピードスケート会場として使用されました。2002世界フィギュアは、同じ長野市内の長野冬季オリンピック施設「エムウェーブ」での開催でしたし、現在は、大きなイベントに使用されることはなく、他の長野冬季オリンピック施設と比べて地味な存在になっていますが、長野市民の体育館として使用されています。
 普通のエスティマとエスハイでは、フロントグリル/ヘッドライト/テールランプなど、色々と違っているようですが、普段走っている車を見て区別つけやすいのは、テールランプまわりだと思います。

■ 運転席まわり

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 メーターは、「オプティトロンメーター」というもので、イグニッションONでゆっくり点灯します。ステアリングホイールの外径は、標準的なφ380です。
 中央にあるディスプレーは、「マルチインフォメーションディスプレー」といって、運転中のハイブリッドシステムの状態を表示できます。
[エネルギの流れ]
・エンジンのエネルギー
・電気モーターのエネルギー
・エネルギーの回収

[バッテリーの残量]

 などを2秒ごとに更新して表示されます。
・過去30分間の、1分毎の燃費
・瞬間燃費
・1分間のエネルギー回収量

 が表示されます

■ エンジンまわり

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 エンジンルーム内の、向かって左側がガソリンエンジン、右側がモーターとSuper CVT(無段変速機)を組み合わせたユニットです。小さなエンジンルームのためか、走行直後のボンネットはかなり熱くなります。

■ コンセントはここ

前側
後ろ側
 なお、コンセントは、エンジンスイッチがONの状態で、右の位置のメインスイッチを押して、表示灯が点灯しているときに使用できます。
 エンジンスイッチをON以外の位置にして、再度ONにしたときは、メインスイッチはOFFに戻っていますので、コンセントを使用するときは、再度ONにする必要があります。

■ その他色々

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 8人乗れる状態では、左側写真のように、荷室は広くありません。サードシートをたたむと、右側のように、まあまあの広さになります。
 電池を収納しているために、普通のエスティマのようにサードシートは前後にスライドしません。また、サードシートをたたむと、電池冷却用の空気吸入口が現れますので、これをふさがないようにする必要があります。

 タイヤは、Michelin の、「MXGS2 GREEN」というタイプで、通常の、ヨーロッパ車に標準で付いているものと違います。と見たら、「MADE IN U.S.A.」と書いてありました。ヨーロッパ製のものは、サイドウォールのカーカスにレーヨンが使用されている特徴がありますが、このタイヤには材質は書いてありません。