HAKKO熱の実験コンテスト
■ 「第2回 HAKKO熱の実験コンテスト」 審査結果
 10チームの実験レポートを審査し、入賞チームを決定しました。
所属 (応募時点) 実験メンバー(敬称略) 実験タイトル
実験レポート
金賞
(賞金 30万円)
東京電機大学 未来科学部
 ロボット・メカトロニクス学科
 畠山・岩瀬研究室
金子 仁、佐藤 泰彦、小谷 宙
川越 健太、金田 啓太郎、山門 拓己
ソウ キン、中川 雄大、中村 正太朗
藤原 翔、村上 賢太郎
お風呂の温度を浴室外で体感しよう
 07_実験レポート
銀賞
(賞金 20万円)
岐阜県立岐阜農林高等学校
 食品科学科 食品化学分析班
納村 文博、加藤 晴代、金田 凛太
横田 なつみ、吉田 真夕
醤油粕を使い捨てカイロへ利用するための発熱試験
 04_実験レポート
銅賞
(賞金 10万円)
山梨大学 工学部 応用化学科
 クリスタルゼミ
八板 光輝、芝田 昌典、清水 陽向
宮沢 健史 、柴崎 有紀、矢ヶ崎 恵斗
吉村 元希、市野 祥多
磁石でコーラを冷やそう ~室温磁気冷却システムの開発~
 10_実験レポート
■ 講評
 途中棄権なく、参加した10チームすべての実験レポートが揃い、全体としては、実験期間・実験費用を十分に使った力作が多かったと思います。
 一部に、実験企画に対して実験がわずかしかできていないと見られるチームがありました。実験期間中に、各チームの進行状況を連絡してもらっていますが、その連絡の滞るチームが結果として実験が十分にできていなかった、ということから、次回の運営では改善を検討したいと思います。
 たとえ、実験したら想定と全く違う結果になってしまっても、よくやった、といえる実験を期待しています。
入賞実験について
1位: お風呂の温度を浴室外で体感しよう
 「表現力」「関連性」「効果」が1位、「独自性」が3位でした。
 お風呂の温度を測定し、遠隔地で、同じ温度でコントロールするというだけだと、実験するまでもないと思っていました。けれども、有効性の検証ついて、浴槽温度の再現には、同じ水でないと同じ体感温度にならないという、当然のことなのですが改めて気付かされ、そんな単純なことではないと認識しました。実験器材の、基板パターンや3Dプリンターで作ったフレームなど、実験全体をきちんとやっていることにも感心しました。
2位: 醤油粕を使い捨てカイロへ利用するための発熱試験
 「表現力」「娯楽性」「独自性」が2位でした。
 市販の使い捨てカイロの調査、醤油粕の分析、発熱実験と、整然とわかりやすく書かれています。最高温度・持続時間・臭いという、実用とするためには課題が残っていることもよくわかりました。使い捨てカイロに限らず、熱源としての実用化に期待したいと思います。
3位: 磁石でコーラを冷やそう ~室温磁気冷却システムの開発~
 「娯楽性」「独自性」が1位でした。
 コーラを冷やすには程遠い冷却効果でしたが、磁気冷却という現象があって、どういうことなのか? 知る機会を与えています。手探りの状態で始めたという通り、実験で期待した結果は得られず、間に合わせで古いミシンを使った実験装置など、懸命さが伝わる読み物で、理路整然とは逆のタイプのレポートになっています。
■ 審査委員
審査委員長 株式会社八光電機 代表取締役会長 坂原 良一
審査委員
(計 18名)
株式会社八光電機
 営業本部:
専務執行役員 本部長、大宮支店長、東京支店 課長、大阪支店 課長、顧問
 生産本部:
上席執行役員 第一開発部長、第一開発部 係長、第一開発部員(2名)、第二開発部 次長、第二開発部員
TPM部 係長、TPM部員(2名)、CPTT部 係長、CPTT部員、品質保証部 課長
株式会社八光興発
業務部員
■ 審査基準
評価項目 評価要素 配点
表現力 科学現象や自然現象を、幅広い対象に対して、興味深く表現できているか 20
娯楽性 楽しめる実験か 10
関連性 当社の事業との関連: 電熱製品の、今までにない使い方を提案しているか 10
独自性 実験のテーマ・内容に独自性があるか 10
効果 新しい知識が示されているか 20