「水を加熱したいが、何ワットあれば良いのか?」 これは、問い合わせ窓口や電話などから、とても多くある質問です。また、「大量の水を短時間で加熱したいが、電源は100V。」 という質問に対し、「何十kWにもなってしまい、100V電源では不可能です。」というような場合もよくあります。 手計算で必要なワット数を計算するためには、水の比熱や密度、融解熱、蒸発熱などの知識が必要ですが、ここでは、理屈は抜きに、簡単に計算するやり方を説明します。