表1に、実験の経過状況をまとめた。
渋柿は、実験1日目の乾燥後には見た目にほとんど変化が見られなかったが、実験の経過とともに、徐々に表面が乾燥し、小さくなっていった。
玉ねぎは、実験1日目から、乾燥が始まっていた。 |
|
表1 |

実験開始前 |

実験1日目
乾燥時間:7時間30分 |

実験2日目
乾燥時間:9時間 |

実験3日目
乾燥時間:8時間10分 |

実験4日目
乾燥時間:8時間50分 |

実験5日目
乾燥時間:8時間40分 |
|
|
実験終了後、渋柿と玉ねぎの状態を観察した(写真4、5)。渋柿の表面は乾燥しているが、乾燥した部分をはがすと、まだ水分を含んでいる状態で、内部まで完全に乾燥しておらず、触れれば粘着性ある状態であった。玉ねぎに関しては、ほとんど乾燥していたが、厚めにスライしたものは内部まで完全に乾燥していなかった。
最後に実際に乾燥した渋柿と玉ねぎを試食してみた。乾燥後の渋柿は、甘くなりおいしいと感じることができた。また、内部まで完全に乾燥していない状態なので、一般的な干し柿とは違った食感であった。玉ねぎは、実験の途中でも試食をしたが、玉ねぎの特有の辛みは残るものの、乾燥が進むにつれて甘さが増していった。 |

写真4 実験終了後の渋柿 |

写真5 実験終了後の玉ねぎ |
|