熱の未来をクリエイト|株式会社八光電機
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第28回 熱風を使って干し柿を作ってみた
5ブロックの実験メンバーが交代で担当します
実験実施: 2012年、 実験担当: 第5ブロック
1. はじめに
渋柿は、通常そのままでは食べることが困難ですが、干し柿にすると、甘味が増して、おいしく食べられるようになります。
一般的な干し柿の作り方として、渋柿の皮をむいて、紐などに縛り、天日で干していますが、渋柿を熱風により乾燥させるとどの様になるのかを検証しました。
今回は渋柿の他に玉ねぎも入手できましたので、玉ねぎの乾燥も併せて行ってみました。
2. 実験方法
(1)実験に使用するもの
材料
渋柿 (5個)
玉ねぎ (1個)
使用道具
熱風発生機 (型番:HAP1012)
段ボール箱
デジタルファインサーモ (型番:DGC1151)
(2)実験装置および条件
段ボール箱に、熱風発生機の吐出口に合わせた穴と、側面に内部の様子を観察および撮影するための穴を2カ所あけた簡易的な実験装置を作製した(写真1)。
渋柿は皮をむき、へたの部分をビニール紐で縛り、紐を段ボール箱の天井に固定して、渋柿を装置内に吊るした。また、スライスした玉ねぎを載せた皿を、装置内に置いた小さな段ボール箱の上に置き、渋柿と一緒に熱風発生機で乾燥した(写真2)。
実験としては、熱風発生機の設定温度を60℃にして、吸入口の開口を写真3くらいに絞り、5日間熱風で乾燥を行った(乾燥時間は、1日7時間30分~9時間)。
また、乾燥中に装置内の温度をデジタルファインサーモで確認したところ、40~46℃で安定していた。
写真1 (装置全体)
写真2 (装置内-実験開始前)
写真3 (吸入口)
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