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第26回 熱風でポップコーンをつくる part 2
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第26回 熱風でポップコーンをつくる part 2
5ブロックの実験メンバーが交代で担当します
実験実施: 2012年9月、 実験担当: 第1ブロック
1. はじめに
熱の実験室 新館 第1回
熱風でポップコーンを作る
において WELDY PLUS (ウェルディプラス)を使用して熱風により、ポップコーンを作ることを成功しました。そのまとめでもあるように、熱風で大量のとうもろこしを暴れさせて、まんべんなく熱風を当てることができればより多く、そして形の整ったポップコーンができるのではないかと思います。とあります。
効率良く大量のポップコーンを作れる装置が作れないか熱風発生機を使用して考えてみました。
2. ポップコーンのできる仕組み
熱を加える → とうもろこし内部の水分が蒸発する → とうもろこしの内部の圧力が上昇する → はじけてポップコーンができる (水蒸気爆発)
3. 予備実験
まず熱風発生機にてポップコーンを作れるかどうかの確認試験。
熱風発生機の設定温度 200℃(HAP4020 を使用)。
写真1.熱風発生機にてポップコーンができている様子
写真1.を見るとポップコーンができている様子がわかる。これでは熱の実験室 新館第1回 熱風でポップコーンを作ると同じ結果が得られただけ。
いよいよ、熱風発生機を使った装置にて大量のポップコーンを作ることに挑戦する。
4. ポップコーン製造装置 I (ロータリーキルン炉)予備実験
写真2.ポップコーン製造装置 I
・20粒程、条件を変えて実験を行う。
条件(1)
: 吐出口270℃設定、15分間加熱
1つもポップコーンにはならず。色の変化もなし。
条件(2)
:吐出口300℃設定 15分間加熱
1つもポップコーンにならず。多少色が茶色に変化した。
条件(3)
:吐出口350℃設定 15分間加熱
1つもポップコーンにならず。色が黒色(焦げた色)に変化した。これ以上高温にすることはロータリーキルン炉の耐熱性能からも変形、破損の恐れがあるため、実験を中止した。
写真3.とうもろこしの変化
・結果
残念ながらポップコーンは作れず。
ロータリーキルン炉でとうもろこしを暴れさせようと思ったが効率良く熱風を当てられなかったようだ。ロータリーキルン炉の回転に合わせて、とうもろこしが回転体を登っていくが、ある程度の角度で滑り落ちていると推測でき、温度が高い中心部分の熱風を当てることができなかったのではないか?(図1.参照)
滑り落ない工夫などすればもしかしたらポップコーンができたかもしれない。
図1.ロータリーキルン炉の中身
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