(1)使用道具 |
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- 市販のスーパーボール
- バケツ
- バケツ用ヒーター 型番YLB1110
- デジタルファインサーモ 型番DGC1151
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- 温度調節器 型番NHQ2-317
- デュープレックス熱電対 Kタイプ
- 布
- 輪ゴム
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(2)加熱方法 |
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バケツの中に水を入れ、バケツ用ヒーターとデジタルファインサーモをセットしました。温度は80℃に設定して、スーパーボールを浸漬させました。なお、そのままでは浮上してしまうので、布で覆いかぶして輪ゴムで止め、沈むようにしました(写真5)。また、中心まで温度が均一になるように約8時間浸漬させました。 |

写真5 |
(3)冷却方法 |
冷凍庫内に約8時間放置しました。なお冷凍庫内の温度を、温度調節器にデュープレックス熱電対を接続して測定した結果-21℃でした。
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(4)比較方法 |
加熱または冷却したスーパーボールと、通常の状態のスーパーボールを床下(コンクリート)から約1mの高さからほぼ同時に落下させ、その様子を撮影しました。その際に使用したスーパーボールの状態が色で識別できるようにしました(表1)。 |
表1
スーパーボールの色 |
状態 |
黄色 |
加熱 |
青色 |
冷却 |
緑色 |
通常 |
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