● 動作しないで加熱 まず、加熱して正常動作しなくなり、70℃まで冷却すると正常に戻った2台を加熱しました。設定温度180℃で、本体の温度は次のように150℃を少し超えています。
2台とも、この加熱で正常動作しなくなり、壊れました。
次に、まだ実験していないハードディスクを、同様に加熱しました。冷却してからHDDケースに接続すると、動作は正常です。そこで、ヒーターの温度コントロールをしないで再度加熱しました。本体の温度が高くなると、煙が出て悪臭がしてきたので、30分程度で加熱をやめました。ハードディスクには、表示などに金属箔シールが多く使用されており、このアクリル系粘着材が熱分解したようです。
これで完全に壊れているだろうと、冷却後に動作を確認しました。ところが正常に認識し、"fc" でのファイル比較も始まりましたが、2ファイル目まで正常に表示した後に認識しなくなり、完全に動作を止めました。
● 解体してみた
白い樹脂部品に、熱変形した部分がありましたが、破壊しているような部分はありませんでした。
● まとめ
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