● 実験結果
温度測定した全期間のグラフです。[外黒]は、日が出ている昼間は温度が高く、夜間は他より低くなっています。
実験期間の中で、放射冷却が見られる、1月18日夕方~翌朝と、1月19日夕方~翌朝を別グラフにしてみます。 1月18日 16時 ~ 1月19日 8時 日没後、[外黒]だけは、急速に温度低下しているのがわかります。 1月19日 16時 ~ 1月20日 8時 放射冷却による温度低下として見られる、[気温]と[屋根アルミ]の温度差を見ると、1月19日20時20分~23時30分の間に、3.6~4.4℃を記録しています。良く晴れていて、無風なら温度低下が大きいはずなので、特にこの時間帯が、そのような気候だったと考えられます。その後、00時過ぎまで、[屋根アルミ]は温度低下していますが、[外黒]は温度が上がっています。雲または風が出たためと思われます。 |