LABORATORY熱の実験室

 ● サーモ30S (PID制御 + オートチューニング)

 必要以上の大容量のヒーターを使用すると、PID制御だけでは、安定するまでに設定温度を大きくオーバーしてしまい、その修正に時間がかかりました。
 オートチューニングは、これを改善するために、最適なコントロールになるよう、自動的に調整します。

 設定温度に達した後、すぐに安定した温度になりました。

 屋外のためか、1℃以下の細かな変動はありますが、安定しています。
 温度分布は、No.1 の底が一番温度が低く、No.3~No.2の中間がもっとも高い温度になっていて、その差は2℃程度です。