元祖 [熱の実験室] 第6回 - 多点式熱電対で水槽の水の温度を測定する「熱の実験室」のコーナーでは、熱を利用した身近な実験を行なっています。 第6回(1999年2月)の実験お風呂を沸かすとき、底は冷たくても、上だけ熱くなって、かき混ぜなければなりません。投込みヒーターで水槽の水を沸かすと、どのような温度分布になっているのでしょうか? ● 実験に使用した器具 ■ 多点式熱電対 ![]() φ8のステンレスパイプに、一定間隔に穴をあけ、この穴にφ1.0のシース熱電対を入れ、先端をパイプ表面 から2~3mm露出させてて固定したものです。 簡単に、多点の温度測定ができます。 ![]()
■ ヒーター 水用投込みヒーター 型番:SWB3010 定格:三相200V 10kW ■ 温度コントローラ (1) サーモ30 三相200/220V 10kWまでのヒーターをコントロールできます。 ■ ステンレス水槽 幅460 x 奥行370 x 高さ600 ■ データレコーダー 熱電対からの電圧をデジタル変換して、ノートパソコンに取り込むものを使用しました。 ● 実験の方法 ![]()
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