LABORATORY熱の実験室

 ● 水の加熱 -3

 次に、ヒーターに定格電圧より高い電圧を加えてみました。

120V印加 ヒーター表面ワット密度:14.4W/cm2
 沸騰による蒸気発生が多くなりました。

140V印加  ヒーター表面 ワット密度:19.6W/cm2
 定格の2倍の発熱量なので、蒸気発生が激しくなりました。

160V印加  ヒーター表面 ワット密度:25.6W/cm2
 更に蒸気発生が激しく、ビーカーの外に湯が飛び散っています。
200V印加  ヒーター表面 ワット密度:39.2W/cm2
 激しい沸騰で、近寄るのに危険を感じます。

220V印加 ヒーター表面ワット密度:48.4W/cm2
 蒸気発生があまりに激しく、ビーカーの中の湯は激しくおどっています。これ以上は危険と判断し、実験を止めました。