![]() ● 海辺で沸点の測定
上越高田IC手前
![]() 上越市立水族博物館の横を通ってしばらく進むと、直江津港がありますので、ここは内陸側に迂回しました。そして、また海の方向へと左折しようとしたら、渋滞してたので、とりあえずまっすぐ進んで、適当なところで海辺に出ようと思ったのですが、道なりに走っていると、だんだん海から遠くなるような感じです。ようやく海が近くなったと思ったら、鵜の浜温泉という道端の表示がありました。だいぶ回り道をしてしまいました。旅館などがある道を過ぎてしばらく進むと、海岸に向かう道がありましたので、曲がってみることにしました。 ![]() ![]() どうやら漁船の港のようです。漁船はみな碇泊していて、出漁している様子はありませんし、ほとんどひともいなくて静かです。場所も、大型トラックも止まれるようなスペースがありますので、ここで実験を始めることにしました。ここが柿崎町の「直海浜」というところだということは、後で調べて知りました。
![]() ![]() まず、海中にペットボトルを入れて海水を採取します。波があるので、満タンにするにはけっこう時間がかかります。第6回の温泉編と同様に、ホットプレートDEMOの温度設定を350℃にして、「海水」「純水」を約0.4リットルずつ入れた2つのフラスコを載せて加熱します。温度センサーの測温抵抗体は、治具でフラスコ中心に垂直に吊ります。センサーを接続したデータレコーダーで、温度を記録します。
測定したときの、この場所に一番近い高田測候所(標高13m)の気圧は、標高0mに換算した値で1008hPaでした。気温は、約29℃でしたが、この日、少し内陸に入ると32℃くらいはありましたので、海沿いは昼間はやはり涼しいようです。
|