LABORATORY熱の実験室

 ● スマートフォン用のソフト

 メニュー画面から、プログラム・コントロールする場合の手順は、次のようになります。

Home

[プログラム・コントロール Set]をタップ

[メニュー]をタップ

ヨーグルトを選択

[スタート]をタップ

Homeから[運転確認]

10秒ごとに内容が更新される

[グラフ]をタップ

温度とDuty比(出力比)のグラフが、10秒ごとに更新される

プログラム・コントロールが終了後に、[運転確認]をタップ

停止中の表示

全運転のグラフ
 連続コントロールの場合は、温度(℃)を入力し、スタートをタップします。
 プログラム・コントロールの設定(名前、温度と時間)は、更新が簡単にできるように、テキストファイルから読み取るようにしてあります。グラフ表示には、flotr2を使用しています。
 スマートフォンで操作する部分は、htmlとPHPで書いてあります。ここからセットした内容をメモリー上のファイルに書き込んだ後、次の動作をする各プログラムをバックグラウンドで実行しますので、この画面を閉じても動作は継続します。
  • 温度センサーの測定結果を出力。(Python)
  • プログラム・コントロールの設定を読んで、設定温度を更新。(PHP)
  • 10秒ごとに、そのときの設定温度と温度測定結果から、ヒーターのDuty比(出力比)を出力。(PHP)
  • Duty比からヒーターをON-OFF。(Python)
 ヒーターの制御は、2秒単位でDuty比によりON-OFFする方式としました。Duty比 50%の場合は、1秒ON - 1秒OFF になります。Duty比は、本来100%が最大ですが、今回使用する条件では、ヒーターの温度が上がりすぎないように、最大50%にしてあります。