◎ 遠赤プレートなしの場合 |
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加熱前のヒーター中心の温度:85℃前後
加熱後の卵の表面状態:水滴が表面に付着 |
加熱後の卵の中身:白身がやや固まっており温泉卵の手前の状態 |
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◎ 遠赤プレートありの場合 |
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加熱前のヒーター中心の温度:95℃前後
加熱後の卵の表面状態:水滴が表面に付着、赤褐色の水滴もある |
加熱後の卵の中身:白身が固まっており、ほぼゆで卵の完成状態 |
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加熱前の状態で、ヒーターの中央部分の温度に約10℃の差があった。
実際に卵を加熱した結果、遠赤プレートを使用しなかった場合は、ゆで卵は出来なかったが、遠赤プレートを使用した場合はゆで卵が出来た。
これは、卵の殻が赤外線を吸収しているためと考えられる。(元祖 熱の実験室第11回 参照)
以上より、ヒーターを使用してゆで卵が作れることができ、また遠赤プレートを使用することで、さらに短時間で作れることが確認できた。 |