![]() ● 動作させる GPSレシーバーのドライバー、地図ソフト、サポートソフトは事前にインストールしてあったので、ノートパソコンのUSBポートにGPSレシーバーのケーブルを接続し、USB-GPSサポートソフトを起動しました。
![]() GPSレシーバーには、データバックアップ用の電池を入れるようになっていて、電池が消耗するので使わないときは外すように書いてありましたが、次もこんなに遅いのでは困るので、入れっぱなしにすることにします。なお、電池を一度外してしまうと、全く初めの状態になってしまうのか? 初めよりは短い時間で使用できるのか? は確認してありません。
次に地図ソフトを起動させるのですが、USB-GPSサポートソフトと同時に使うことはできません。というより、両方起動させておいても良いのですが、GPSレシーバーと接続できるのはひとつのソフトだけで、一方はメニューでGPSとの接続を切っておく必要があります。地図ソフトでGPSレシーバーと接続すると、既に衛星を捕捉しているので、即座に現在位置が正確に表示されました。
![]() ● 走行する 地図ソフトは、GPSレシーバーと接続すると、常に現在位置を表示しています。カーソルで場所を移動することはできるのですが、キーを放すとすぐに現在位置に戻ってしまいます。ルート探索機能などを使うときは、GPSレシーバーとの接続が切れるので、使い終わったら接続し直す必要があります。カーナビのように使うには、次の手順になります。
走ると、見通しの良いところでは現在位置を正確に表示しているし、表示される速度も正確なようです。ところが、建物があったりすると、ちょっと道からズレたところが現在位置になるし、更に障害物が増えると、現在位置を表示できなくなって、止まった状態になります。
![]() 確か、カーナビの説明書には、アンテナは運転席側に取り付けるように書いてあったような気がするし、センターライン寄りの方が障害物の影響も受けにくいはずなので、GPSレシーバーを移動してみました。更に目障りですが、エスハイはセンターメーターなので、USBケーブルは目の前に垂らしておけるので、取回しには問題ありません。 もう一度走ってみましたが、良くなったような変わらないような感じです。悪くはなっていないので、多少は効果があるかもしれません。普通のカーナビでは、道から多少ズレた計測をしても道に合わせて表示するので、受信レベルが低下してもすぐに止まった表示にはせず、違和感ない表示にしているのかもしれませんが、USB-GPSでは、現在の受信状態を素直に表示するだけです。
なお、地図ウインドウは複数表示できますので、2つ表示して並べれば、広域と詳細の表示ができて便利だと思ったのですが、現在位置を表示するのはアクティブな方だけで、もう一方は止まったままです。じゃあ、動かない方のウインドウで別の場所の地図を見たりできるか? というと、マウスでクリックした方がアクティブになってしまって現在位置を表示するので、それもできません。現在位置を表示しているウインドウと、以前の現在位置で固定されているウインドウ、ということになってしまいます。
● 移動させた 結局、GPSレシーバーは下左のように中央付近に移動して、とりあえずの定位置としました。
ノートパソコンの方は、助手席を一番前に出して背もたれを倒すと、多少は見やすくなりました。もっと前に出したいのですが、シートの座面が傾いているので、すべってこの位置になってしまいます。この状態で急ブレーキをかけると、パソコンが前に飛び出して壊れることが予想されますので、途中からシートベルトで動かないようにしておきました。 ![]() ![]() ノートパソコンはもう少し上で前、そして水平になればもっと見やすくなりそうです。ディスプレーも多少は後ろ向きにしたいところです。横向きでは、走行方向により、太陽光線で見えなくなります。
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