● 温泉に入る

 温泉の湯を入れ終わった浴室は、写真ではもちろんわかりませんが、完全に温泉の雰囲気です。適度な強さの温泉の硫黄の匂いがして、透明できれいな湯です。一般家庭の浴槽に入れるにはちょうど良い感じの温泉でした。
 深夜電力温水器を使っているので、追い炊き不可能ですが、浴槽に熱を取られて少し冷めた後でも、ちょっと熱すぎるかな、という程度の温度を保っていました。

 入ると、少しヌルヌル感と言うかスベスベな感じがあって、普段の入浴剤入りの風呂とは全然違います。

 湯を抜いた後に、温泉成分で浴室の金属部分が変色するようなことは、ありませんでした。
 なかなかいい温泉でした。温泉とは無縁な外観のユニットバスでも、湯が温泉なら、十分に温泉気分が味わえることがわかりました。運ぶ手間がかかるものの、100円でこの温泉ならすごく安いと思います。また別の温泉スタンドも試してみたいと思います。

 ● マニアックな温泉スタンド

 第7回で、今回行った坂城町温泉スタンドを含め、3箇所の温泉スタンドを下見しましたが、もう一箇所、存在が確認されたところがありましたので、見てきました。
 その温泉は、上田市の「半過観音いつくしみ(大慈)の湯」というところです。
 県道長野上田線の、坂城町との境の近くに、少し斜めになった立て看板があります。ここから田んぼの中の細い道を入って行きますが、木に隠れてまだ見えません。途中で道は更に狭くなって、しかも両側から草が茂っていて、見える範囲がエスハイの幅より狭くなります。更に進んで山に突き当たったところを左に曲がると、 上の右写真のようなコンクリートの槽からホースが出た構造物があります。ここが「いつくしみの湯」です。近くに入浴施設などは全くありません。
 ホースにはコックがありますので、回すと確かに水(温泉)がでます。でも冷たいようです。少し出せば温度が上がるかと思い、20リットルポリタンクに入れて、棒温度計を入れてみると、なんと気温より低い19℃を示しました。
 今回は湯温が45℃で、保温だけすれば良い初心者向けコース(本人も初心者ですが)だったので、この温泉の温度が30℃くらいはあったら、上級者向けコースで挑戦しようかと思いました。でも、気温より低いのでは、とりあえず挑戦は未定としておきます。それでも、一度は何かで加熱して入浴できる温泉にしてみたいと思います。