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HOW TO USEHow to Use

How to Use L型カートリッジヒーター


 端子部が直角に曲がったL型カートリッジヒーターを使用すると、ストレート形状のカートリッジヒーターでは不可能な、加熱機能を実現することができます。

 省スペースで、同じ設置面積でも、より多くの加熱加工ができる設備・装置にすることができます。

 


■ 精密ホットプレート

 規格品の精密ホットプレートに、L型カートリッジヒーターを取り付けます。

 ヒーター端子部を、加熱面の反対側に出すことができますから、設置面 積を節約することができます。

 高温のホットプレートでも、ヒーター端子部や電線が高温雰囲気から出ますので、断熱設計が容易になります。

■ 多分割ホットプレート

 L型カートリッジヒーターを挿入した、比較的小面積のホットプレートを組み合わせて、大面 積のプレートを形成します。

 大面積・高温でも平坦度に優れたプレートが可能になります。

 ヒーター端子が、プレートの周囲には全く出ない設計が可能です。

 均熱性、メンテナンス性も優れています。

■ ヒートシール

 加熱ブロックにL型カートリッジヒーターを取り付け、上下に配置します。

 ヒーター端子部をコンパクトにできますから、小さな設置スペースで、長いシール可能長さを得ることができます。

■ ヒートカット

 刃のブロックにL型カートリッジヒーターを取り付けます。

 加熱部分を、最小限の大きさにすることができます。

■ ノズル

 ノズルの後方から、2台のL型カートリッジヒーターを取り付けます。

 エンプラなど、高温の流体を加熱するノズルに使用することができます。

■ 高温円筒加熱

 高温でも長寿命のL型カートリッジヒーターを金属ブロックに挿入し、円筒形状の非加熱物にバンド固定します。

 シーズタイプのヒーターの中で、最も高い温度で使用することができます。