ある質量の水(氷・水蒸気)を、温度上昇させるのに必要な容量
1atm(1013.3hPa)のときの値です。0℃~100℃が水、これより下が氷、上が水蒸気です。
計算できるのは、-200℃から300℃までです。
質量A[kg]、温度B[℃]の水(氷・水蒸気)を、C[℃]までD[時間]で温度上昇させるためには、E[W]の容量が必要です。
氷 → 水では「融解熱(334kJ/kg)」、
水 → 水蒸気では「蒸発熱(2257kJ/kg)」が必要になります。
容器内の水を加熱するときの、放熱ロスを含む簡易計算
計算できるのは、0℃から100℃までです。
質量A[kg]、温度B[℃]の水を、C[℃]までD[時間]で温度上昇させるためには、E[W]の容量が必要で、その内のF%は放熱ロスです。
放熱ロスは加熱条件により変わりますので、この計算結果は目安としてください。
簡易計算の条件
- 室温は、加熱前の温度Bと同じで、風はありません。
- 容器は金属製の立方体形状で、水がいっぱいに入っています。底面も、空気に接しています。
- フタには断熱材がありません。
- 断熱材は、厚さ50mmの一般的なものです。