LABORATORY熱の実験室

 ● サイクロンミルで粉砕(12月8日、食品乾燥・粉砕ラボラトリーにて)

 「食品乾燥・粉砕ラボラトリー」のサイクロンミルは、セラミックス製のインペラ(羽根車)を高速で回転させ、発生する気流で原料がぶつかり合って粉砕する方式で、10μmの微粉にすることもできます。
 
供給部分のホッパー 粉砕する部分
 
粉砕中 粉砕後の粉末

 粉砕後の粉末を、光学式の粒度分析計で測定すると、下のグラフの分布になっていました。
 ◆ ピーク粒径: 32.44μm
累積% 粒径
[μm]
10 13.42
20 19.13
30 23.70
40 27.99
50 32.44
60 37.54
70 44.08
80 54.44
90 79.40