元祖 [熱の実験室] 第23回 - 熱電対で表面温度を測定

「熱の実験室」のコーナーでは、熱を利用した身近な実験を行なっています。  

  第23回(2007年4月)の実験

 熱電対を、物体の表面に粘着テープなどで貼り付けて温度を測定することは、手軽なのでよく行われます。そのとき、正しい方法、不適当な方法はあるのですが、実際に、測定される表面温度にどの程度の違いがあるのか、実験してみました。

 ● 実験の方法

熱電対
  • フッ素樹脂被覆熱電対(Kタイプ、素線径φ0.32)
  • シース熱電対(Kタイプ、シース径φ1.6)
表面温度測定対象物
  • アルミ板(厚さ10mm)
  • シリコンラバーヒーター
粘着テープ
  • アルミ粘着テープ(厚さ0.1mm、シリコーン系粘着剤
  • フッ素樹脂(PTFE)粘着テープ(厚さ0.08mm、シリコーン系粘着剤)
 熱電対を、表面温度測定対象物に、約25mm角の寸法に切断した粘着テープで貼り付け、データレコーダーで温度を記録しました。