● 測定結果

 ラベル部分は、モザイクを入れてありますが、普通に売っているペットボトルとアルミボトルです。
 温度は、このようになりました。10分経過したくらいから、安定して温度上昇しています。40分経過くらいまで、アルミボトルよりペットボトルの方が、上と下の温度差が多少小さいという違いはありますが、温度はほとんど同じです。どうやら、アルミボトルの方が早く温まってしまう、と感じていたのは、アルミ = 熱伝導が良い という先入観からの偏見だったようです。

 ● どうして違いがないのか?

 アルミとPET樹脂を比べると、アルミの方がはるかに熱伝導が良いのに、温度に違いがないのはなぜでしょうか? ひとつ考えられるのは、ラベルのシュリンクフィルムです。アルミそのままでは、とても冷たく感じますが、薄いシュリンクフィルムでも、さわった感じとして、冷たさがやわらぎます。シュリンクフィルムの断熱材としてのはたらきが、ペットボトルより大きくて、温度に違いがなくなったのではないでしょうか。