● 水の加熱 -2

 ヒーターに定格電圧の100V を加えたときの、水温とヒーター表面の温度は、下のグラフのようになりました。

 ヒーターの表面温度は、水温の上昇がまだ確認できない、通電開始後 30秒で、 80℃をオーバーしています。
 水温が約 70℃のときに、 ヒーターの表面温度は100℃に達します。沸騰する前のヒーター表面 温度はバラついていますが、気泡が表面に付着している時間が長く、これがまばらに上昇するので、表面 の状態が不安定であるためのようです。
 この後、沸騰しても、一番温度が高い上側でも 105℃には達していません。気泡が連続して発生しているので、沸騰中のヒーター表面 温度は安定しています。
 この結果から、水中にあるヒーターの表面温度は、水温にはほとんど影響されず、沸騰していないときは、100℃より少し低く、沸騰しているときは、100℃より少し高いと言えます。