LABORATORY熱の実験室


 ● パソコンGPSの良いところ

画面が大きい
 ノートパソコンのディスプレーは、カーナビよりはるかに大きいあるので、地図の見通しが良いし、マウスで操作も簡単にできます。
速い
 地図がハードディスクに入れてあるので、ルート検索も一瞬です。CD-ROMのカーナビとは比較になりません。画面の再表示も同様ですが、CPUの能力の違いも大きいはずです。最新のHDDカーナビがどのくらいの速さなのかは、使ってみたことがないのでわかりませんが。
パソコンだから
 こういう用途に使うときは、画面キャプチャーできるので、デジカメで撮る必要がありません。

 ● パソコンGPSの悪いところ

 カーナビと比較した場合に、こちらはあげればきりがありません。速い以外の特長は、裏腹で悪いところにもなります。
画面が大きい
 大きいのでじゃまです。良く見える位置には置くことができません。
マウスで簡単
 →マウスでしか操作できません。不安定なシートの上では、小さいアイコンをクリックしての操作は大変です。
 他にも、画面が暗くて良く見えない、そもそもノートパソコンを持ち込んで接続したりソフトを起動したりが面倒などありますが、逆に、カーナビとしての道案内がないのは、悪いところだけど、お節介がなくて良いところにもなります。 

 ● まとめてみると

 はじめから、実用性が高いとは期待していませんでしたので、こんなもんだろう、という感じです。地図ソフトは普段使えますが、GPSレシーバーはたまに遊んでみる程度でしょうか。でも、カーナビがないエスハイでわかりにくい場所に行くときは、役に立つはずです。
 1kg台前半程度の軽いノートパソコンを使って、見やすい位置に置くことができる台を作れば、実用性は上がるはずです。