熱の実験室 別館
エスハイ実験室 第7回

 エスティマハイブリッド(エスハイ)を使った実験室 

 ● 今回のテーマ(温泉を配達します-1)

 エスハイは、停止しているときより、走行中の方がAC100V電源の電気料金が低いことは、第5回の実験でわかりました。そこで、走行中にヒーターで電気を使う用途として、温泉の配達を考えました。
 まず、ローリータンクという、200リットル入りのポリエチレン製の容器を購入しました。下の写真が、このタンクをエスハイに積んだ状態です。タンク下部にはドレンがあって、樹脂製のキャップが付いていますが、エスハイにタンクを積んだ状態で外すわけにはいかないので、キャップの代わりにコックとホースを取り付けて、車外に放水できるようにしました。温泉の湯を入れたときも、ここから湯を出すことになります。
 温泉の湯をタンクに入れて運ぶと、元の泉温と運搬時間によりますが、冷めてしまって、入浴に適した温度より低くなってしまいます。家庭の浴槽では、風呂釜で再加温することもできますが、温泉の成分で腐食したりするために、できるだけ避けたいものです。そして、深夜電力温水器などで外から給湯する場合は、再加温できませんから、熱い湯で薄めるしかありません。
 そこで、温泉の湯を運搬するときに、エスハイのAC100V電源を使用したヒーターで加熱・保温して、入浴に適した温度とすることにします。