| 尚志: |
ご苦労様です。2回目の取材を楽しみに、春からずっとお待ちしていたんですよ。(「ちょっとおおげさか・・・・」) |
| 一郎: |
前回のときの杏の花も良かったんですが、信州の秋の味覚、特に松茸に最近興味を持っていまして。(「単に食べたいだけなんです・・・・」) |
| 尚志: |
私は松茸の食べ過ぎで太ってしまいました。いや冗談冗談。。。。 |
| 一郎: |
さて、前回訪問してから、1年以上過ぎてしまったわけですが、この間に多くの商品を開発したことでしょう・・・・・
特にご苦労なさったことはありますか? |
| 尚志: |
そうですね・・・大型の炉が多くなったことでしょうか。
高さが3m近くて、重さも3トンくらいの炉とか、作ったはいいが、大きすぎて工場から出荷できないとか・・・これはうそですけれどね。 |
| 一郎: |
またまた冗談を。。。。 |
| 尚志: |
ほんとは、大きな炉が続いて、組立てや,ワーク搬送機構の設計には苦労しましたね。 |
| 一郎: |
その大きな炉とか、最近手掛けた炉の用途にはどんなものがありますか? |
| 尚志: |
先ほど申しました炉は、金属部品の樹脂コーティングの乾燥用です。 |
| 一郎: |
その特徴は? |
| 尚志: |
処理量が多く、炉内でワークの温度を設定温度±10℃の範囲に90分間以上保持し、炉から出たら、20分以内に手で触れる温度まで冷やさなければならないことですね。 |
| 一郎: |
それは大変なことですね。どのように解決したのですか? |
| 尚志: |
そのために熱源は、規格品の八光熱風発生機を使用しました。
なにしろワークが重いので、専用のパレットを作り、炉内に入ったら1段ずつ上昇してゆき、頂点で横にスライドさせ、また1段ずつ下降させて炉から取り出すという非常に複雑な動きをするものになりました。 |
| 一郎: |
それはまたすごい!技術の粋を集めたわけですね? |
| 尚志: |
いやーまあそれほどでも・・・・。(はっはっはっはっはー) |