| 近山: |
一つ...ぶつぶつ、、、二つ...ぶつぶつぶつ、、、 |
| 大松: |
近山君、何かを唱えているようだけど。。。儲かる呪文だったら僕にも教えてくれよ。 |
| 近山: |
またまた、からかわないでくださいよ。真面目に考えてるんですから。 |
| 大松: |
じゃあ、聞こえるようにもう一度言ってみてよ。 |
| 近山: |
一つ...ヒーターで水を40℃に温調する。
二つ...容器が樹脂なので、空焼きしても危険がないように。
三つ...絶対に60℃以上にならないように。微生物が死んでしまう。 |
| 大松: |
水用ヒーターのコントロールについてだね。 |
| 近山: |
40℃で温調して、微生物を活性化させるということなんですが、「万が一にも60℃以上になっては困る」ということなんです。温度過昇防止というんですか? まあ、温度過昇防止になっていれば、空焼きして火事になることはないと思いますが。。。 |
| 大松: |
ちょっと待って、温度過昇防止が、空焼きしたときにも役に立つとは限らないよ。「万が一にも60℃以上にならない」というのをちょっと考えてみよう。 |
| 近山: |
40℃で温調しているのに、60℃になるというのは、温調器がこわれたときですか。 |
| 大松: |
ふだん働いている温調器はこわれるかもしれないので、ふだんは働いていない温調器や温度フューズを使用して、温度が上がりすぎるのを防止するものだね。 |
| 近山: |
人間の場合は、ふだん働いていないひとが、いざという時に働くことはないと思いますが。。。 |
| 大松: |
温調器の場合、たとえばリレーの接点などはオン-オフのときに火花が出て、だんだん劣化していくけど、使わずにおいて劣化することは、環境が悪くなければ非常に少ないということなんだ。同じ機械でも、ふだん働いていない自動車は、バッテリーが上がったりして働けないけどね。 |
| 近山: |
僕は温調器なのか? 自動車なのか??? |
| 大松: |
。。。 |
| 近山: |
40℃で温調している温調器がこわれると、オンのままで温度が上がっていくか、オフのままで温度が下がっていくか、どちらかになりますね。 |
| 大松: |
温調器がこわれてオンのままで温度が上がって、60℃になったら温度過昇防止が働く、ということは、温度過昇防止も水の温度と同じになっている必要がある。 |
| 近山: |
温度過昇防止も、温調器と同じように、ヒーターの温度が伝わりにくい場所に取り付ける必要がある、ということですね。 |